かつては、 音楽で食べて行きたかったことは書いたけれど、 音楽であろうと、 物作りであろうと、 伝えたいことは変わらないんだ。 過去の自分を金太郎飴のように、 どこを切り取っても、 やっぱり、 同じだ。 溢れて溢れて仕方ない。 自分の中だけでは終われない。 アウトプットしないと、 おかしくなりそう。 そんな感覚で生きてた。 でもね、 なぜかね、 物作り始めてから、 まずはそこに必死で、 この 「言葉で発信する」 ということから遠ざかってたんだ。 でもまた最近再来した。 もしかしたら、 音楽やめたし、 (趣味程度には続けてても) わたしは物を作る人だし、 「言葉で発信する」 ことは、あまりしない方がいいんじゃないか、 なんてことを、 無意識に考えてたのかもしれない。 それは作った物で発信すればいいんだ、 と、 抑えてたのかもしれない。 もしかしたら、 いい子でいよう、 そう思ってたのかもしれない。 でも最近自分と向き合ってたら、 それは違うよなぁと思った。 ありのままがいいよ、 ありのままでいいよ、 なんて思いながら、 実は私自身が「ありのまま」を発信することを、 怖がっていたのかもしれない。 誰がこれを読んでくれてるのかもわからないけど、 まぁいいや。 言葉に出そう。 自分の為にも。 ん。 何よりも自分の為なのかも。 誰かに気を遣ってご機嫌伺いをするのはやめよう。 堂々とやってこう。 これが「わたし」なのだと。 みんなも、 堂々と発信していくといいよ。 堂々とした姿を見ると、 気持ちいいよね。 なのに、自分のことになると急に怖がるよね。 架空の「恐怖」なんて、 取っ払おうね。 15年前に、 わたしは大学生のとき、 初めてオリジナルで曲を作ってバンドというものをやってました。 詩は、 高校生のときに書き始めてました。 いつか、 この言葉たちが音楽になって奏でられることを、夢見てました。 サッカーに夢中だった高校時代のわたしは、 わたしの言葉が音になり奏でられることは、 夢のことのようでした。 でも、 臨んでいれば、 それは現実になるんだね。 自分から頑張らなくても、 その環境は与えられました。 そして、 高校の頃から言いたいことは何も変わってない。 だから、 わたしの人生、 金太郎飴だ。 伝えたいことは、 変わってない。 経験値は上がったけれど、 言いたいことは、 変わってないよ。 15年前にやっていたバンドのオリジナル曲。 わたしの作詞。 ------------------ 『ぼくらは』 ぼくらはこの森に生まれ ぼくらはこの森に還る 風の空気を感じて 静けさの中で唄おう
行けよ日々の波に乗って 笑えよ太陽の光に満ちて
ぼくらは君に捧げよう ぼくらの誇り高きこの愛を 迷いも全て抱きしめて 安らかな鼓動を胸に
遠く光る翼求めて めぐりめぐりゆく大地に響け
後戻りは幻に 歩み続け 君への願いただ一つ
------------------ HP Instagram
by eri_art
| 2016-03-26 23:16
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